PL型とBS型

トリニティーコンサルティングの田口です。

高校野球観戦大好きの私にとって、夏といえば甲子園!が、今年はコロナ様の影響で交流試合、いまひとつ盛り上がりに欠ける・・・。

ということでお盆中は、YouTube動画で過去の熱戦を見ていました(止まりませんでした)。

そこで釘付けになったのが過去のPL学園。
今で言えば大阪桐蔭が近いイメージですかね。他チームを圧倒してしました。

(世代的には)桑田・清原のKKコンビ、またドラゴンズで活躍した立浪選手などを輩出した、そのままオールジャパン級のチームでした。

という事で今日のテーマは・・・PL(かなり苦しい展開・・・汗)。
Profit and Loss、損益計算書ですね。

利益、納税、原価・・・多くの社長にとって、最大の関心事が凝縮しているかと思います。
私たちがコンサルティングや営業先で接する社長とのやり取りを通じて感じることのひとつに以下のことがあります。
PLを重視しているのか、BS(バランスシート:貸借対照表)を重視しているのか?

この答えの正解は・・・・①です。

当然ですね。
あえて極論すると、まず利益なきところに理念すら語る余地もありません。

赤字会社で理念に傾注しすぎるケース。
ごく稀にありますが、時間が許すならばどうぞやって下さい。
(→それが、現実を直視しない「逃げ」になっているケースがあるため危険、という理解)

では、質問を変えます。「BSを考えた経営が出来ていますか?」

その答えは、多くの会社では「NO」ではないでしょうか。

特に創業経営者であればあるほど。創業時にそんな悠長なことは言っていられません。
まずは今日の売上、今日のキャッシュ(化)が大正解!事業を継承した後継社長の場合は継承前に客観的目線で自社を見ているためか、認識されているケースはたまにあります。が、ゴールが決まっていないケースが多い。

一般論として、自社の財務内容を良くしようとすれば納税後の利益で自己資本を厚くするほかありません。

昨今、法人保険での節税手段が限られるようにはなりましたが、一時は「保険会社のために営業しているのですか?」とも見えるような会社もありました。

決算書は会社の「通知表」。
銀行取引では通知表を基に、各銀行が皆さんの会社の点数をつけます。
評価の根拠は、PL項目である売上や利益も当然ですが、BS項目、極論すれば自己資本の要素がかなりのウエイトを占めます。

そしてその点数は、一度決まると次の決算まで一年間、基本的に変わることはありません(こわい!)。

会社経営には、短期的目線と長期的目線の両面が必要です。

目先の利益ももちろん重要ですし否定するつもりはまったくありせん。

まず、利益が大切です。

がしかし、利益だけでなく自社のバランスシートも経営の中で意識し数値として追いかけてみてはいかがでしょうか。

レベルが2つくらいあがると思います(会社にとって良いことが増えます)。