飲み会を経費精算しますか?

トリニティーコンサルティングの四元(よつもと)です。

今年はコロナで少ないと思いますが、お盆は飲み会が多いシーズンですよね?さて、経営者の皆さん。飲み会の経費精算の基準はありますか?もちろん、各社それぞれだと思いますが、私なりの実践を紹介しようと思います(良いとか悪いとか言うつもりはありません)。

当然ながら四元も、精算する場合もあれば、精算しない場合もあります。その基準は?

事業的な目的が想定されているか否かで決めています。

例えば、前向きなスタッフをスカウトするための人脈開拓として「肉食会」を開いたとしましょう。その場合、結果的に人脈が開拓できなかったとしても、意図があったのであれば「仕事」と定義しています。もちろん経費精算します。

※肉食会:ひたすら肉を食らい、酒を流し込み続ける勢い系の独自イベント

しかし、お盆に旧友が帰省するから飲みに行こうという場合、もちろん仕事ではないのでプライベート扱いです。経費精算はしません。中には中身関係なしに経費精算する経営者の方もいらっしゃるとは思いますが、大多数はプライベート扱いにするのではないでしょうか?

問題はその中間です。仕事で接する仲間が「≒友人」になる場合もありますよね。その仲間に特に意図もなく、「ちょっと飲みに行こう」と誘われ、特に発展性のない飲み会だった場合どうでしょうか?

売上的な拡大に寄与するわけでもなく、原価削減にプラスになる訳でもなく、新しい人脈が獲得できる訳でもなく、強いて言えば「付き合いの良い仲間」にはなれるくらいの飲み会も少なくないと感じます。

四元の場合は、完全にプライベート扱いにします。ただ、「事業的な目的が想定されない」飲み会を減らそうと努力しています(飲み会を減らそうではなく)。事前に目標設定さえできれば、何らかのプラスの結果を生み出し、相手方とWIN-WINになることは可能です。なんとなくその場にいたとすれば、それは自分の責任だと思っています。

もちろん、それでも経費精算することは不可能ではありません。個人の財布には経費精算した方が、もちろん優しいですし。しかし、そのような経費精算すると、思ってもいない大きな落とし穴が待っています(それも気づきづらいと感じます)。

つまり、有能な仲間・スタッフは会社を去り四元に依存するスタッフのみが会社に残るという結果が待ち構えているでしょう。経営コンサルタントとして、そのような現実を何度となく目にしてきました…。

四元だけ身勝手が許され、その他のスタッフには認めないのであれば、個人商店と同じです。有能なスタッフほど、四元に搾取される構造に気づき、より自分にとってプラスになる環境を求めます。黙認するスタッフもいるのでしょうが、それは四元に依存しているから言えないだけと考える方が妥当でしょう。

たかだか経費精算ですが、会社を公器として考えるのか?自分の財布の一部として考えるのか?で組織として大きな違いが生まれます。他のスタッフや顧客に見られていると考える方が、健全な組織運営につながると個人としては信じています。