スタッフの状態を把握する方法(面接にも使えます)

トリニティーコンサルティングの四元(よつもと)です。

今日は、なかなか言葉ではわかり得ないスタッフの状態を把握する方法についてです。
当たり前ですが、人は本当のことだけ言うわけではありませんよね?面接などは特にそうですが、「採用されたらさぼりまくります!」という人は皆無でしょう。皆「頑張ります
!」と言いながらも、入社後は一定率、さぼるスタッフもいると思います。

つまり、言葉だけでは真実はわかり得ないということです。

我々、経営コンサルタントは、言葉だけを信じてコンサルを実行するハマることも多々あります。成果にばらつきを生じさせないために、いかに「本音」にたどり着くかを探り続
けています。
いくつか手法はありますが、本日紹介するのは、コレ!

レーダーの原理です。
レーダー:「レーダー(英語: Radar)とは、電波を対象物に向けて発射し、その反射波を測定することにより、対象物までの距離や方向を測る装置である。」(出典「ウィキペデ
ィア」)

もちろん電波を照射するわけではありませんが、何らかのアクションをぶつけることにより、「反射波」を受け取ることはできます。

例えば、思いっきり明るく元気に、「おはよー!今日もベストを尽くそう!」と挨拶したとしましょう。
色んな反応が返ってきますよね?このリアクションを「反射波」だと思って、そこから読み解こうとする技法です。当たり前ですが、人間関係が良好で、本人が前向きな状態であ
れば、明るい挨拶が返ってきます。一方で、当人間の人間関係か、本人の状態に何か問題があれば、それなりの対応が返ってきます。これだけでもわかることはあります。
対面のコミュニケーション以外でも同じ手法は可能だと感じています。トリニティーグループ内部でも、グループLINEやグループMessengerがたくさん組まれていますが、その反
応を見ていると良くわかります。

グループ全体や、個別の事案に対する姿勢は、直接対話するよりも伝わってきます。スピードや内容やスルーやらで…。
相談と称して、四元から投げかける内容の半分以上は、実は相談ではなく、反応を確かめるためだったりもします。
レーダーの原理をより激しく応用し実践で用いることも多々あります。クライアントに、評価する立場ではないことを伝えた上で、あえて個人的な評価をすれば…「100点満点中3
点です」など伝えることもあります。失礼ではありますが、相手の本気度を知ることができます。

面接でこの手法を受けた経験もあります。20代のころとある企業の集団面接に「丁重に」招待され集団面接を受けた時のことです。何人か発言した後、面接官は「お前らの思考は
浅すぎる。思考が止まってるんじゃないか?」と。その上で「全員帰れ!」と叱責されたことがあります。激しかったですね…。
おそらくレーダーの原理で煽っていたんだと思われます。
四元は「丁重に招待され、本気で事業について議論しに来たのにその対応は何だ!」と逆切れしました。結果、四元のみ採用され、他は本当に帰らされたという経験があります。

上っ面の発言で「頑張ります!」と言っていたとしても、本音の本音では「現状維持で十分。できれば新しいチャレンジなどしたくない」と思っていたとすれば、二社間の関係性
はかみ合うはずもありません。

物事を進める上で重要なことはスタート時点で、正確に状態を確かめること。状態のあり方によりその後の方法は異なってくることがほとんどです。スタートでかみ合わなければ
、その後の展開は不幸なボタンの掛け違いが起こります。

レーダーの原理の応用も手法の一つとして身に着けたいツールだと感じます。